概要
- IRONMAN Canada 2017 に行ってきました!
- リザルト: 11:25:22
- Swim: 1:08:44
- Bike: 6:14:56
- Run: 3:50:31
- M35-39で運良く、Ironman世界選手権のスロットを取れました!
- 今回のレースを通しても色々な学びがありました。
リザルト
- 自己採点は80点ぐらい。
- 去年のケアンズで発生した、腹痛を解決出来たことが大きい成果!
- 腹痛が無いと、ランはそこそこ走れるなぁというイメージ。
- 126位/1,271人。日本人エイジグループ2位。
-
- 通常枠でスロットを獲得しようとすると、このぐらいのレベルが必要になる。
準備
bike bug
- 寒さ防止のための手袋
- 寒さ防止のためのアームカバー
- 寒さ防止のためのウィンドブレーカー
- RxLソックス
- バイクシューズ
- サングラス
- ヘルメット
run bug
- ターサージール
- vespa
- クールダウンのためのハッカ油
- ジェルx3
- アミノバイタル(20kmのスペシャルニーズへ)
- 5本足ソックス
- Citero Wingは、ホールド力が弱く、ボンベが落ちまくるので止めました。かっこいいけど。過去10本近く落としました。
- BBBのCO2ホルダーにしました。Amazonで800円ぐらい。怖いのでネジの緩み止めを塗布しました。最後まで落ちませんでした。
補給食
トレーニング
2017年1月〜7月末の7ヶ月間のStravaでの集計です。
- Swim: 30km (ave 4.2km/month)
- Bike: 1,532km (ave 219km/month)
- Run: 1,000km (ave 143km/month)
朝の準備
- 朝ご飯: ご飯1杯、バナナ1本
- スイム前にバナナ1本
- VAAM粉末を溶かした液体でウォーターローディング
- イナーメ・スポーツアロマ All Seasonでマッサージ。
- ラン1.5km
- ストレッチ
- 試泳300m。水から上がったらgkbr。
スイム
- 水温20度というアナウンス。気温は15度。水から上がるとがくがくぶるぶる。
- 風無し、波無し。ローリングスタート。60−70分のグループでスタート。
- ロングジョンのウェットスーツしか無いので、去年買ったスリーブを使いました。(初めて使った) 結果、無くても大丈夫だったと思いますが腕が寒くなってパフォーマンスが落ちる感じはしなかったので良かったです。その代わり、水を吸うっぽいのでやや重い感じがしました。今後使うかどうかが悩ましい。
- バトルは無く、終始2ビート一定ペースで。集団に置いて行かれそうになったときは6ビートでちょっと刺激を入れる感じで。
- ほとんど泳げなかった、3年前からLUMINA朝スイムに通い出して、それからずっとご指導頂いてきて、OWSのスキルを学べました。おかげで、あまり練習しないでもある程度のタイムでスイムをフィニッシュ出来ました。
バイク
- 序盤に緩いヒルクライムがありますが、踏まないようにゆっくり行きました。
- 中盤の下り、追い風区間は最高に気持ち良かったです。ここぞとばかりに回しました。平均スピードを稼ぐためには、下り坂の初速を挙げておけば楽に平均速度を上げられますからね。
- 最高速度75km/h出ていたようです。
- 今回、お腹が痛くならないようにMilletのメッシュ加工のベストを腹巻き的に使ったのですが、結局は下にずり落ちてきたので意味ありませんでした。
- また、腹痛対策その2として、キッチンの下敷きを使いました。これは、最高です。。ランの時もずっと使っていました。
- ランでずれてくるのが難点ですが、シートで覆ってあるところと無い所では体温に明確な差が出ました。
- 今後も使い続けると思います。
- 元ネタ田中敬子が欠かさない「100円ショップ」レース防寒対策アイテム
- 中盤のフラット区間では、ややハンガーノック気味。補給の吸収が悪いかんじ。何なんだこれ。いつもそうだ。
- 後半の上りも引き続きハンガーノックなので、登れない。登っていると手が痺れてく感じでした。ここで歩きまくったので、結構抜かされた。
- 歩いている状態でもフラフラしていて、何度か自転車が倒れたと思う。(よく覚えていないけど)
- 水分も吸収されていなく、歩いているから身体は冷えなくて、気温が30度くらいあるから、熱中症気味。頭フラフラ。
- 残り20kmぐらいで徐々に回復してきて、普通な感じに。
- 最初は、アームカバーで冷えを防止し、途中からは暑くなってきたので使わないようにしました。冬用に買ったので色が黒くて熱を持ちやすいため。
- 補給プラン
- Shotz, Mag-onを30分毎に。
- 水分は、Shotzショッツエレクトロライトパウダー。
- 練り梅
- 岩塩タブレット
- 補給の実際 - ジェルは中盤から胃が受け付けなくなった。。。水分が吸収されていない感じ。
- 水分は、甘い物が飲みたくてエイドのゲータレードを多めに飲むようになってしまった。(これがいけなかったのかも) Shotzは味が無くておいしく無い。。。
- 練り梅はおいしい。1/3ぐらい食べました。
- Olympic Plazaで小熊が道を横切りました!親熊が出てきたらどうしようと思いましたが、小熊だけでした。可愛かった。
Stravaにおけるバイクの分析
- 気温の変化が大きい。13度→35度!
- Stravaが勝手に計算した概算出力。
- FTPが263Wはあり得ないと思いますが。。。
- 同じような時間にスタートした人達との比較。問題が明確に見えてきます。後半130km付近から明らかにパフォーマンスが落ちてます。
- 100km付近までは同じ感じ。(そもそも100kmまでが踏みすぎなのかも。ここを上手く調整するためにはパワーメーターが必須な気がする。)
- 勾配の分布
- 標識では10%とか7%とか表示される部分がいくつかありました。
- 90-95rpmか、85-90rpmあたりで回せている
- 坂が多いためかばらつき多い。概算値なので参考程度に。
ラン
- Asicsターサージールを使用。今まで足の負担を考えてonだったけど、着地音で自分のフォーム状態をある程度把握出来るから。靴下も履き替え!5本指ソックス。時間掛かった!!けど、翌日の足のダメージはゼロ!水分もたくさん含んでいたけどマメは一切出来なかった。すばらしい。
- 2kmごとの全エイドで止まりました。氷と水を頭からかけて冷やす。pepsiと氷を混ぜて飲む。おいしすぎる。。。。
- 20kmのスペシャルエイドで、アミノバイタルの赤いジェルを一気飲み。
- オレンジもたまに食べる。
- 水分はちゃんと吸収されている感じ。
- 氷を両手に持ちながら走る。
- ハッカ油を身体に塗りながら走っていたら、”You smell like Mintia.” とか言われた (笑
- 沿道の応援が多数!!名前を呼んでみんな応援してくれるからうれしい!
- 森で熊を発見!(リアル森の熊さん)
StravaにおけるRunの分析
- 止まっている時間多め。走っているときは4:15/km 4:30/kmぐらいかな。
- ケイデンスは90ぐらい。やや遅いか。
- フラットか、9%前後の坂の上り下り。
- 後半は上り坂でも歩いています。暑さが辛かったです。
注目のコナのスロット
- 世界選手権のスロットの割り当てに関して、事前情報と割り当て方法が違うという事象がありました。
- 事前情報(非公式だけど過去の流れを考えればほぼ半公式と捉えられますが)と実際の抽選方法が異なっていました。
- かくいう私も、この事前情報があったからこそ、Ironman Canadaへの出場を決めたので、大きな意志決定ポイントです。
事前情報
実際の抽選方法
- 2016年(去年)のIronman Cairnsと同じようにエイジグループにスロットが割り当てられ、エイジグループ上位に割り振られました。
- 公式発表では、日本人のうちで、ポイント順といったアナウンスは無かったし。。。では、この記載のソースはどこなのだろうか。説明が必要かと思われる。
- M45-49のグループとか、辛すぎ。。。
一応、事前情報のロジックで計算した結果をこちらに挙げておきます。
コメント