松本から小松へ270kmライド(上高地から白川郷 125km 編)

旅行

概要

シリーズその3です。

その1

その2

安房峠ヒルクライム

上高地から峠の入り口までダウンヒルなので防寒対策として再度ビニール袋を履きます。

ビニール袋は摩擦があまりないので、シューズの中で足が前後に動いてしまうデメリットはありますが防寒のほうが重要なので仕方ないです。

0℃対応のグローブとビニール手袋です。

手袋が雨に濡れたので、ゴム手袋はあると気化熱が奪われなくてかなり暖かいです。

車だと安房トンネルという有料の立派なトンネルを通れるのですが自転車は通れません

青い矢印がトンネルで、赤い矢印が自転車で行く道です。

上高地側からトンネルへ行くときには、料金所は無いので、自転車でも停止させられることがないので進入しないように注意してください。

安房峠自体の獲得標高は大したことはありませんが高度が1300mあるので気温が低くて寒いです。そして酸素薄いのでちょっと息が上がりやすいです。

雨が微妙にまた降り出しました。標高が高いと雨が降るみたいな感じです。

安房峠プロフィール: 7.15km 407m up (5.7%)

峠の頂上を超えたら少し眺望が開けています。下り坂の途中にイタチが居て、自分が避けた方向にイタチが避けたので引き殺しそうになりました。

安房峠を下りきると平湯温泉という場所に出て、大きめのバスターミナルがあり、食事どころがあります。

一山越えただけですが、めちゃめちゃ寒いので休憩を入れます。高山市街まで38km。。。まだまだ遠いです。(しかしながら下り基調なので1時間半もしないでたどり着けます)

結構立派な建物です。ここでホットコーヒーを注入して、カフェインに頼ります。

安房峠を超えると岐阜県です。さるぼぼ。

相変わらず天気は微妙です。

あと一つ山を超えないといけないです。次の山は、トンネルがあり自転車が通行できます。平湯トンネルありがとう!

スマホで写真を撮りたいのですが手袋をはめるのが大変なので、写真はほとんどありません。

また雨が降ってきました。

下の写真は、平湯トンネルの入り口へ向けて登っている最中です。

左下にちらっと見えるのが平湯の温泉街です。

今さっき調べていて偶然見つけたのですが、平湯には無料の足湯があります。ここで温まればよかった。。。この前を通過してしまいました。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

平湯トンネルを出ると高山の市街まで、1000メートル近く一気に降ります。勾配が緩やかでレートが気持ち良い道です。

市街地までに信号ストップもないので、一気に高山市街へ到着しました。気温が16度あり、山の3℃から比べるとめちゃめちゃ暖かいです。夏のように感じます。

自転車が泥だらけです。チェーンを洗浄した後はラスペネにしか使ってませんが、チェーンの油切れは全然起きていません。(ライド前に注油するのを忘れたため・・・)

岐阜県と言えば、飛騨牛ですが、高山ラーメンも有名です。

高山市街で1番食べログで評価の高いラーメン屋「まさご」に行ってみました。3.65です。

値段設定がバグっている気がします。

もちろんお腹が減っているので大盛りを注文しました。

チャーシューが2枚載っているのですが、小盛りを頼んだらチャーシューは何枚載っているのかとても気になりました。

大盛りが1番損なのではないかと言う仮説が生まれました。

味の方は、、、、うーん。。。。見たままの味。飛騨牛にしておけばよかったなと。

ということで、お口直しのために別の店を探します。

お天気がとても良いので、ここでずっと滞在していたい気持ちがあります。

ここのお店も人気のようですが、お客様が1人もいなかったのでやめました。

繁華街の方へ来ました。

「古い町並」という看板を立てなくても見ればわかるような気がします

飛騨牛のコロッケが有名な「じゅげむ」に来ました。確かに味が濃くておいしかったです。これで未練なく高山を離れられます。

ついでに、高山の駅に寄ってみたら、めちゃめちゃおしゃれでした。

のどかです。電車とこんなに近くで並走できます。

高山市街を出てから1時間弱走りました。飛騨市というところです。左のガソリンスタンドの旗を見てもらうとわかりますが、めっちゃ向かい風です。

ずっと向かい風で寒いので温かい飲み物で補給します。(朝からずっと向かい風)

風上の方へ向けて進んでいます。北西に向かっているのに1日中、北西の風です。

飛騨市からマイナーな道へ入っていきます。残り32kmで白川郷までコンビニは無し。

白川郷へ着くためには、最後に1つ山を越える必要があります。その名は、天生峠あもうとうげ

マイナー過ぎて、知ってる人は少ないと思います。そもそも漢字が読めない。。。

17km先なのに登りが始まっています。

ほとんど車の通りがありません。

登りの途中。暑いので途中で止まって上着を脱ぎました。

眺望は無いし同じような風景がずっと続くのでつまらないです。

最後の方になり、振り返ると今まで登ってきた麓が見えます。少し救われた気持ちになりますが、山の東側を登っているため、陽が当たらなくなってきたので寒くなってきます。

ここの気温は7℃です。

一気に白川郷まで下ります。天生峠の白川郷側の道は狭いしきついです。

峠のゴール地点は寂しい。。。看板があるだけ。

坂を下っている途中に見晴台があったので、写真撮影のために止まりました。

写真の下あたりの谷間に白川郷があります。

大きな雲の流れが壮大です。寒いから動画が短いですが。

白山連邦も雄大です。

坂を下ってくると、白川郷の展望台の近くに出てきました。なので、そのまま展望台に向かいました。

PM5時半ごろですが、めちゃめちゃ暗いです。写真では明るく見えますが、ライトがないと危ない位です。

今年2回目の白川郷。

白川郷で夕飯を食べてから宿に向かおうと思いましたが、スマホのバッテリーが3%しかないことに気づきました

宿泊場所が小道を入ったゲストハウスなのでバッテリー切れになるとたどり着けなくなってしまいます。

なので、とりあえずゲストハウスへ向かいます。Kei’s guest houseというところです。

ゲストハウスに着くとかなり体が冷えているようで震えが止まりません。

ここでも暖かい紅茶を3杯飲んでやっと落ち着きました。

宿泊している人で日本人は私だけでした。1泊3,500円でした。白川郷のメインの通りから2キロほど離れているところです。

偶然にも、モナコをはじめ世界のいろいろな所で日本料理のシェフをしている方がゲストハウスで夕食を提供するとのことで便乗しました。

ちゃんと仕込んであって美味しかったです。2,500円。

しかし、カロリーが足りないので追加でラーメンとポテチを食べます。シェフには申し訳ないですが。

翌日は5時半に起床なので11時ごろに就寝。

以下は上高地から白川郷までの気温と高度のグラフです。山の上は摂氏6℃とか7℃。平地は17℃位です。

まとめ

飛騨市から白川郷へ抜ける道は眺望が無く、道路の舗装が汚いので楽しくない。

高山ラーメンより飛騨牛を食べた方が良い。

ライド1日目は雨と寒さで苦行でした。

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