松本から小松へ270kmライド(松本→上高地 45km 編)

松本→小松

概要

  • 10月頭に帰省の用事があったのでついでに自転車に乗って上高地あたりで紅葉を見ながら行こうと計画しました。
  • 土曜の昼までに小松に到着する必要があったので1泊2日の行程です。
  • 色々大変なことがあったので4回に分けて記事にします。

計画

本当は東京から1泊2日で小松まで行きたかったのですが、最後の日は昼間までに到着しないといけないので、2泊3日必要になってしまうので、今回は途中まで電車で行くことにしました。

ちょうど涸沢カールの紅葉が見頃を迎えているので、紅葉を見たいと考えて、以下のプランをつくりました

この計画時点で結構無理があります。トレランの時間においては、パフォーマンスが良くて、道が混んでない状態を想定しているのと、バイクの平均利息も上りが結構あるのに、25km/hを想定していたりします。

最初に走り出してみて、ペースが合わなそうであれば、紅葉を諦めて上高地で調整するというバックアッププランも考えながら行きました。

ちなみに1番重要な天気予報は、曇りか晴れの予報でした。気温は13度程度の予報。

ルートはざっくりこんな感じです。1日目は170km,2日目は100kmになります。

前日

特急あずさ号の最終電車に乗って松本駅に行きます。なんと片道2時間50分もかかります。距離は大したことないですが、スピードがとても遅いです。松本駅に到着するのが0時10分前です。

新宿では約5割の座席が埋まっていましたが、松本駅まで乗る人はほとんどいませんでした。寂しい。

松本駅前です。せっかくなので松本城を見学しに行こうと思いましたが、寒いしライトアップもされてないと思うので省略しました。

駅が綺麗です。

今回泊まったホテルはホテル松本ヒルズというところで1泊5,000円位です。

大浴場があるのと朝食が無料でついてくるのが売りなのですが、夜は大浴場が閉まっていて、朝食の時間は朝6時なので食べることができませんでした。しかも部屋が結構タバコ臭いです。悲しいです。

無料で温かい飲み物がいただけるので助かります。とても寒かったので2杯飲みました。

AM1時半頃就寝。翌朝はAM4時半に起床です。

上高地へ向けて出発

持ち物は最低限にしたかったので、こんな感じです。

持ち物と、ライドを終えたあとの考察です。

  • 調光サングラス→かなり良い!朝や夕方において山間部は暗いです。
  • ゴム手袋→かなり良い!雨が降ったときにかなり防寒になります。超軽量なのでお守りに持っていくのが良い。足のつま先にも使えるので。
  • 5本指ソックス→微妙。指がばらばらになっているとバイクライド中に冷えやすいです!
  • 速乾性インナーウェア→良い。お腹が冷えること無く終始快適でした。
  • タイツを持っていくべきでした。寒すぎて上高地で買ってしまいました。つい2週間前まで熱中症になるくらい暑かったので甘く見てました。

寒いのであまり水は要らないので、バイクボトルは、Super VAAMを溶かしたものを500ml、水筒には前日に買った麦茶の残り400mlをぶち込みました。

松本からはずーっと西へ進みます。向かい風です。空がすぐに明るくなってきました。これは、振り返ったところです。天気良いです!

これは北側です。北アルプスのほう。

1日目は上高地へ立ち寄り、高山に立ち寄り、白川郷へ抜けます。トータル170km。

上高地へ行く前に最後のコンビニで登山用の補給食を買っておきます。

寒すぎてつま先の感覚が無くなってきたので、透明のビニール袋を2つもらって、装着!しかし、1度冷えてしまうとなかなか温まらないです。。。上高地で休憩するまでずっと感覚が無いままになりました。

でも、このビニール袋をゲットしたことによって後の防寒にかなり役立ちました

途中の奈川渡ダム。めっちゃ大きいです。日本で3番めに大きいらしいです。写真だとスケール感がつわり辛いです。

雲が出てきました。

ダムの跡のトンネルを抜けたあたりから雨が降ってきました。

上高地へ行く分岐です。あのトンネルを進みます。トンネルを抜けると上高地なのですがこのトンネルが長いし上りです。150m upぐらいありました。

上高地には駐輪場があります。帰りには1台増えていました。。。同じことを考える人が居るんだなと。。。

雨に濡れたのでチェーンオイルが流れちゃうことを心配しましたが、大丈夫でした。むしろ、洗車した後にラスペネを吹いてチェーンオイルをつけ忘れてしまっていましたが、最後まで油切れはありませんでした。ラスペネすごすぎ。

バスターミナルの近くです。

バスターミナルに到着です。

とりあえず天気をチェック。曇りとのこと。

体が冷え切っていたので暖を取りたいのですが、どこも暖房がほとんど入っていません。仕方がないので温かい建物を探す旅に出ます。

雨が降っているし、雨対策をしてこなかったので濡れて体温がどんどん奪われます。周りを見わたすと登山をする人は雨でも嫌な顔せず普通にレインコートを装着して山に向かっています。

短パンは私一人だけです。。。

無料で給水できます。河童橋の手前です。

少し温かい建物を見つけました。体温を一番上げられると思うGI値が高いであろううどんを食べました。

天気予報を色々見ましたが、10度ぐらいを示していましたが、そんなに暖かく感じません。

Garmin Edgeでは6℃です。序盤も6℃でしたが、雨が降っていなかったのでそこまで寒くは感じませんでした。雨が降ると体が冷えまくります。

雨降ってるし。Googleは3℃という表示。。。

松本から上高地までにおいて、予定では700m upでしたが、実際は900m upでした。

この先、バイクライドは峠越えがあるので今のコンディションで向かったら低体温症になるのでバスで松本に引き返そうかと考えていました。

寒いし、天気が悪いし、暖を取っていたら予定から1時間半遅れたのでトレランどころではないです。

序盤から絶望的な状態です。

次へ続く。

まとめ

  • 山は雨対策が必要。紅葉の季節って、よく考えれば結構なかんじで冬の気候です。ちゃんとした冬装備が必要です。
  • 秋の紅葉ライドをテーマにしていたのに、実際は冬の極寒雨ライドなので、心も体も折れかけました。

理想

現実

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