トライアスロン・ロードバイクの未来が見えるEverysight社 Raptor スマートグラスを日本初購入!

ガジェット

概要

  • 以前ご紹介させていただいた「Zwift Runにピッタリな最強コスパトレッドミル「Barwingルームランナー」を使って1年半経ちました」に続き、スマートグラスに関して人柱となり、寄稿させていただきました。
  • 今回はトライアスロン(バイク、ラン)又はロードバイク単体での使用を想定した、イスラエルのベンチャー企業Everysight社のスマートグラス、Raptorを日本第一号として購入し、まさに人柱となってレビューします。
  • 市民トライアスリートとして、特にバイク練習時はサイコンやGPSウォッチを見ながら冷っとしたことは多いのですが、それを軽減してくれる革命的な製品だと思います。
  • ドラゴンボールを見てことがある方なら、スーパーサイヤ人が出たての頃装着していたカウスターのイメージにピッタリで、サングラスの内側にスピード、距離、走行時間、パワー、心拍数、地図、ルート(ナビ機能あり)が表示され、動画・写真撮影、音楽プレイなどもできる正に夢のサングラスです。ランニングでも十分使えることを確認できました。
開封の儀:専用ハードケースとソフトケース(巾着袋)が同梱されています。精密機器なので、常にハードケースに入れて保管しています。

Raptor使用時の画面イメージ(文字は実際は明るい黄緑色)

スマートグラスのコンセプトが発表されてから大分たちますが、製品化されたのは僅かです。Recon JetSolosGarmin Varia J VisionEverysight Raptorなどが発売されましたが、ほとんど定着せず現在残っているのはSolosとRaptorのみのようです。

最終的にYoutuberのレビューを見て、Raptorの優位性を確信し、Raptorを購入を決意。しかし出荷は欧米のみで日本を含むアジアには出荷されないため、いつものごとくebayを頼りに購入しました。価格は新古品で約40,000円、新品が公式サイトで約80,000円ということを考えるとお得でした。Solosとの決定的な違いは、バッテリー時間8h(Solosは5h)ということとGPS搭載(Solosは非搭載でスマホ連携が必須)ということでした。

メリット

  • スピード表示
  • パワー表示
    ケイデンス表示
    走行距離表示
    走行時間表示
    地図表示
    ルート(ナビ機能)
  • 音楽再生

デメリット

  • 重めで特にランでの長時間装着は苦痛になるかも。バイクでは3-4H装着しましたが、それほど苦にはなりませんでした。
    入手性:早アマゾン等で販売してほしいですね。
    価格:早く量が出て安くなってほしい。
  • 画面表示のカスタマイズ
    スマホで表示対象・構成、表示位置などを自由に変更可能

使用感

  • 装着
    98グラムなんでサングラスとしては重めでずっしり来ます。しかしフレームにがっちりホホールド感があるせいか、バイク・ラン共に走行中にずれたりはしません。
  • 仕組
    右目側に小さなプロジェクターがついていて、それをサングラスの内側に映す仕組み。右利き目、左利き目の両方に対応しています。私は右利き目(デフォルト設定)です。
  • 操作方法(本体)
    フレームの右側がタッチパネルになっていて、指でタップ、ダブルタップ、前後左右へのスライドで操作できます。別売りのコントローラーが便利かも(ebayで出てくるのを待ってます)
  • 操作方法・設定(スマホアプリ)
    ほとんどの操作・設定は本体でできますが、本体・スマホGPS切替、スマホからの通知有無、カメラの解像度・動画撮影モード切替のみアプリでの設定変更が必要。
  • 接続性
    Bluetooth/Ant+の両方のデバイスに接続可能
    現時点で確認できているデバイス
    Pioneer Power Meter
    Suunto Smart HR Belf、中華サードパーティーHRベルト
  • 撮影・録画機能
    本体フレーム右をダブルタップすると撮影モードになり、右スライドで写真、左スライドで録画(最大1分)の録画がスタートします。録画時間(最大1分)はどうやら変えられないようです。
    最小解像度(480p)で録画すると画面に表示されているスピード、パワーなどが同時に録画されます。高解像度(1080P/780P)のモードですとPCで専用のツール(公式サイトからダウンロード可)を使い、映像と走行ログを合わせこむ処理が必要となります。最小解像度(480p)の画像はスマホアプリ経由でスマホに直接Wifi経由でダウンロードできます。
仕組:この右側のサングラス内側に設置されたミニプロジェクターから、映像がサングラス内側に投影されます。
仕組:この白い円の中に映像が映し出されます。表示位置はスマホアプリで移動・設定可能

      私が実際撮影した動画はこちら

Everysight Raptor Smartglass Triathlon Video SD Tokyo 20200503 エブリサイト ラプター スマートグラス ビデオ 東京
SDバイク
Everysight Raptor Smartglass Triathlon Video HD Tokyo 20200503 エブリサイト ラプター スマートグラス ビデオ 東京
  HDバイク
Everysight Raptor Video SD for Run 1 エブリサイト ラプター スマートグラス ランのビデオ
SDラン
  • バッテリー時間
    スペック上は8時間ですが、これはGPSをスマホで拾った場合のようです。GPSを本体から取ると今までの使用状況からすると5〜6時間のようです。それでも100km程度のRideはかるく行けそうです。それを超える場合、スマホの予備バッテリーを携帯し、GPSをスマホからに切り替えれば、8時間近くいけそうです。
  • サポート
    公式Webサイト等で購入していないので、製品保証は受けられませんが、公式サイトから質問すると丁寧な回答が来ます。思ったより安心できました。
電源ボタンは左フレーム付け根の裏側にあります。
フレーム右側が操作パネルです。基本は上下左右へのスワイプ及びタップ・ダブルタップのみで操作します。
USB充電:さすがベンチャー先進国イスラエル企業って感じで、サングラスフレームの先端にUSB充電ポートがあります。バッテリーがなくなったら、長めのUSBケーブルとバイクジャージー後ろポケットに忍ばせたポータブルバッテリーをつないでロングライドをしのげそうです
Everysight Raptor Music Pay
音楽再生の映像:スピーカーの場所は特定できませんが、左右フレーム内にステレオ・サラウンドスピーカーが内蔵されている模様。
スマホアプリトップ画面:バッテーリー残量、ペアリング済センサーの接続数、ストレージ残量及び現在地地図が表示されます
設定画面トップ:GPSデータやスマホからの通知設定が可能。
スマホアプリによる表示画面設定画面:最大4つのパターンの画面の表示項目・位置を設定できます。
スマホアプリによる動画・静止画撮影モード設定画面
スマホアプリによる登録ルート・ワークアウト履歴画面

総評

  • 今後の展望
    Raptorは買いか?という問いかけに対しては、定価だとノー、その半額くらいだとお買い得感があります。ただ、ライド中の事故リスクを大幅に低減できると考えると、安い買い物かもしれません。早く日本でも発売され、量がでるようになり、安くなってほしいです。更に軽量化して、ランナーを取り込めれば爆発的に量は増え安くなるかもです。
  • 最後に参考のためのスペック情報を記載しました
    表示画面:BEAM Display Projector
    プロセッサー:Qualcomm® Snapdragon™ 410E
    メモリ・記憶ストレージ:2GB SDRAM, 16GB / 32GB (私のは32GB)
    オペレーティングシステム:Android 5.1.1 Lollipop
    カメラ:13.2 MP Point-of-View camera(静止画)、HD1080P/30fps,720P/60fps,480P/30fps
    オーディオ:内臓スピーカー, 2 Microphones
    重量:98g
    バッテリー駆動時間:最大8時間連続使用
    接続性:Bluetooth, ANT+™, GPS, Wi-Fi 802.11, Micro USB 2.0
    防水防塵性能:IP55
    ルートファイル形式: .TCX or .GPX File
    ワークアウトファイル:.FIT 
    言語:アメリカ英語のみ
    バイザー:Poly Carbonate交換可能なバイザー(交換用も公式サイトで入手可能)
    色:2色(グリーン、ブラック) 私のはグリーン
    スマホアプリ:iOS version 10以上、Android version 4.4以上

コメント

  1. Masahiro Ono より:

    色々検索していたらたどり着きました(^^)
    今更のコメントで恐縮ですが、私は2018年夏にRaptorを個人輸入し、2020年8月時点では3台所有して、日本国内で充実のRaptorライフを送っております(^^)
    「日本第一号」と名乗られる根拠はなんでしょうか?
    いえ、ちょっと気になっただけです(^^)

    • Takashi Oiwa より:

      お仲間発見。結局現状での影響といえば、キックスタート時に輸出制限の為に入手できず、手元に届くのが遅れたというだけでしたね。結局新品や新古品がキックスタート価格より安く手に入った訳ですし。私も18年9月頃からちまちまと個人輸入を繰り返し….スミマセン現在4台持ちです(笑)。でも、日本に代理店が出来ても製品、特にサポート手数料が馬鹿高くなるだけでデメリットの方が大きい気がしますし、代理店があっても無くても結局個人輸入するのではないかと。入手手ルートがあれば、それで良いと思います。ちなみに簡単な英語が理解できて使えるのであれば、サポートは受けられます。

  2. ギルガメス より:

    大変気になっているのですが、やはり海外サイトでしか購入出来ないのですかね…
    当方英語がまったく出来ないので使えるか怖くて手を出してない感じです。

    • Yuki Matsukura より:

      日本に代理店はなさそうなので直接買うしかなさそうです。アメリカのアマゾンでも買えるみたいです。

      英語はさほど難しくないのでトライしてみては?

  3. ギルガメス より:

    ありがとうございます。
    早速アメリカアマゾンを覗いてRaptorで検索してみたのですがまったく出てこないようで、もう取り扱ってないのですかねσ(^_^;
    ebayでも出てこないので…自分の検索が甘いのでしょうか

  4. ギルガメス より:

    公式だけですか…(x_x)
    残念ですが、似たような奴が出るかしばらく様子見してみます。
    ご返答頂きありがとうございました。

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