概要
- Specializedの最高級マシンをたっぷり試乗できるTEST THE BESTに行ってきました
- 普段はS-Works Tarmac + Fulcrum Racing Zero乗っているので、それと相対的に比較したレビューなります。
- ライドイベントの付き添いには、全日本トライアスロン選手権優勝の @kenpon625 さんもご一緒でした。
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走行記録
S-Works Venge ViAS Di2
全体の感想
- 全体の印象は、ゴール前スプリントがめちゃくちゃ得意なマシン。
- 風切りによる細かい振動が一切無い事がわかります。普段のバイクと乗り比べないと言っていることがわからないかも知れません。
- 重量は見た目のごつさとは違って、意外と軽いという印象。たぶん、8kgぐらい。
- 踏み出しは若干の重さがあるけど、ディープリムによる重さだと思います。
登坂性
- あまり重くないので、全然上れる印象です。ディープリム履いていたので、ダンシングでがしがし踏むと、脚に疲労が溜まっていく印象がありましたが、シッティングで一定トルクで回す分には全然普通です。
- 普段乗っているS-works Tarmacに比べれば、若干の重さは感じますが、パフォーマンスで言えばほとんど差は無いように感じます。Tarmacの95%ぐらいっていう印象。
- ダンシングすると、ホイールとフォークがしなって、ブレーキシューに当たります。(もはやディープリムだと当たり前かも)
ストレート
- これは、マジ速いです。機材抵抗がほとんど感じられないです。ふつう、単独で40km/hになると急激に重くなりますが、その急激に重くなる印象がありませんでした。40km/h過ぎてもリニアにスピードが伸びていく印象がありました。
- ディープリム、扁平フレーム特有ですが、横から車に抜かされると凄い勢いで振られます。
- 剛性はとても高い印象です。Tarmacよりかは柔らかい印象ですが、しなりながら進んでいく感じがするので、スプリントには超有効に思います。
ブレーキ性能
- Vブレーキで表面積が多いので、カーボンリムでも少ない力で制動します。
ホイール性能
- viasのフレームも良いけど、ホイールがすごい良い印象です。
- リムハイトが高い割りには走り出しが軽く、よく回ります。
- 乗り心地が非常に良かった(フレームの影響もあるかもだけど)
写真紹介
リアブレーキ周辺
フロントブレーキ周辺
まとめ
- 専用設計の部品が多いのでメンテナンス性がどうなんだろうと思う。。。
- 空力はすごい良い。機材の空気抵抗が高速域だと全然少ないことが体感できます。
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