痙攣はアスリート共通の悩み
ハードにたくさん泳ぎたい!でも、足が痙攣して(つって)しまい、思うように練習メニューを消化出来ませんでした。
そんな悩みは、多くのトライアスリートに共通した問題のようです。
私、ヒデオも足の痙攣にはずいぶん悩んでいましたが、このアンケートの結果を参考に自分にあった対策を見つけることができました。
アンケートの結果まとめ
お金は不要!今日からできる対策
- 十分な睡眠
- 水分補給:練習前と練習中に補給
- ストレッチ:練習前と練習中(休憩時など)
技術を磨くことで出来る対策
- リラックスしたキックの習得
- ターン時に必要以上の力で壁を蹴らない
- 痙攣しそうになった場合の対処方法の習得(力を緩めるなど
食べ物で出来る対策
- ミネラル補給:マグオン、芍薬甘草湯、にがり、コムレケア等
試してみて効果を感じた対策
私、ヒデオも足の痙攣に悩んでいた1人ですが、今では痙攣知らず。
このアンケートの結果を元にいくつかの方法を試してみました。その中でも、特に高い効果を感じられた対策のベスト3は次のとおりです。
- 練習前のストレッチ
- ターンやキックで意識的にリラックスする
- 十分な睡眠
練習前のストレッチは本当に良く効きます。私は、10分程度かけて全身のストレッチを行っています。痙攣しやすい部分は入念に、その他の動かす箇所も、くまなくストレッチしています。これを行うことで、痙攣しづらくなりますし、より体を大きく動かせるようになりフォームの改善にも寄与します。
次に、ターンやキックで意識的にリラックスすることです。無駄な力が入っていると遅くなる上に、足が痙攣するので百害あって一利なしです。特にターンのときの壁の蹴りかたですが、上半身の姿勢がしっかり出来てから壁を蹴ることも大切だと思います。水から受ける抵抗は、速度の二乗に、そして物体の面積に比例して大きくなります(参考)。スピードを出そうとあわてて、上半身の姿勢が出来ていない状態で勢いよく壁を蹴れば、より大きな負荷が足にかかるからです。
最後は、十分な睡眠です。十分な睡眠は、筋肉の疲労を回復してくれるはずで、痙攣が起こりづらくなります。睡眠不足の日は、スイムを諦めて、別の種目の練習時間に当てるのも一つの方法かもしれません。
参考資料
具体的なアンケートの内容と、その結果は次のリンクにあります。
アンケート結果へのリンク:トライアスリートによる、スイム中の足の痙攣に関するアンケート
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