距離を表現する呼び方は色々あり、混乱するので要点をまとめました。
3カテゴリ
色々な呼び方がありますが、まずは大きく区切ると以下の3つの距離があります。
まずは、この基本を覚えましょう。
- ショート・ディスタンス
- ミドル・ディスタンス
- ロング・ディスタンス
この中でも、真ん中のショート・ディスタンスが基本です。オリンピックに使われていたり、大会数が一番多い距離です。
ショート・ディスタンス
- 距離
- Swim: 1.5km
- Bike: 40km
- Run: 10km
- オリンピックで使われる距離です。この距離を覚えれば、ざっくりとミドルは2倍。ロングは4倍するだけです。
- 開催される大会の数が一番多いです。
- 時間はエリートで、2時間。アマチュアだと2〜3.5時間程度かかります。
- オリンピックディスタンスとも呼ばれます。
ミドル・ディスタンス
- 距離(だいたい)
- Swim: 1.9km
- Bike: 90km
- Run: 21.1km
- ミドルディスタンスに明確な定義はありません。
- おおよそ、ショートの2倍の距離です。
- 世界的にはミドルディスタンスと言えば、IRONMAN 70.3で使われる距離を指す事が多いです。上記の距離はIRONMAN 70.3の距離です。
- 国内で、メジャーな大会は10大会ぐらいかと思います。
- 徳之島、珠洲など。
- 時間はエリートで、4時間。アマチュアだと5〜7時間程度かかります。
ロング・ディスタンス
- 距離(だいたい)
- Swim: 3.8km
- Bike: 180km
- Run: 42.2km
- おおよそ、ショートの4倍の距離です。
- 国内では4大会のみです。
- 宮古島、佐渡、皆生、五島。
- IRONMANで使われる距離が上記です。IRONMANディスタンスとも呼ばれます。
- 時間はエリートで、8時間。アマチュアだと10〜14時間程度かかります。
距離を図にすると
Quoted: https://www.stlouistriclub.com/so-how-long-is-a-triathlon/
時間の割合
歴代世界記録
- オリンピックディスタンスの世界最速はSimon Lessingが1996年に出した、1:39:50です。
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