IRONMAN Canada (アイアンマン カナダ)滞在編

旅行

概要

  • IRONMAN Canada のためにWhistlerへ滞在しました。
  • 2017/7/27(Thu) – 2017/8/3(Wed) の写真多めの旅行記です。
  • 海外でロングディスタンスのトライアスロンを行う場合の参考にどうぞ。

1日目 準備

自分で作ったトライアスロン持ち物リストを参考に、全て揃っているかを確認します。

持ち物チェック

レースへの出発の直前になってしまいましたが、2000kmも乗ってないから、チェーン交換しなくて良いかなぁと思っていましたが、安いので前日にアマゾンで注文して交換。

1年使うと、1コマ近く伸びています。約1cmです。チェーンを交換したら慣らしのために100kmぐらいは乗るべきとGCNあたりで聞きました。最初はすごいチェーンオイルが汚れます。時間が無かったので現地での試走を行い、チェーンの掃除をしました。

新旧チェーンの長さ比較

BBBのCO2ボンベステーを導入。

今まではSpecializedのSitero Wingを使っていましたが、過去に5回ぐらいボンベが脱落してしまったことがあるので、思い切って変更。かっこよいから気に入っていたのですが、実用性が無ければ意味が無いですからね。

緩み止め
BBB(ビービービー) 自転車 ボトルケージ台座取付 軽量 アルミ製 CO2ブラケット 2個カートリッジ取付可能 BBC-90
2本のCO2カートリッジ用マウント付6061アルミニウム合金製ブラケット

シーコン(トライアスロン用)でパッキング。5回目ぐらいなので、結構慣れてきました。荷物は、シーコンと60Lのリュックと、PCを入れた肩掛けバッグの3つです。

シーコンでパッキング

羽田出発の便だったのに、間違って成田空港へ行ってしまい、タクシーで羽田空港へ。26000円ぐらいかかりました。

羽田から成田なら移動に無駄が無くて良いのですが、都内→成田→羽田って、無駄が多いです。

写真は、羽田のカウンター。

大型荷物は別のところで検査されます。成田なら、シーコンを検査用の機械に通せるのですが、羽田は通せないようです。梱包を開けて1つ1つチェックされます。5分くらいかかりました。

ANAのラウンジでご飯。無駄に成田に行ったからあまり時間が無いので、一気食い。

今回はANAのマイルでビジネスクラス。直前までANAの特典エコノミーのキャンセル待ちを狙っていたけど、キャンセルが出なかったから仕方なく。直行便だとエアーカナダの方が安いですが、自転車を積む場合は別途料金がかかるのでANAと同じくらいの値段になるのでANA。

メニューはおいしそう。

美女と野獣を見ながら、レースガイドを読みつつ、補給プランを作成。

ご飯。なぜか、全部おいしくない!!見た目はおいしそうだけど、上を狙いすぎててわけのわからないことになっている

YVR(バンクーバー国際空港)に到着。空が綺麗!同乗者に、APAホテルの社長が居ました。記念撮影を何回も頼まれているのを見ました。

大型に持つが出てくるまで30分ほど待ちました。ビジネスの場合はPriorityタグが付いているので20分ほどで出てきました。

到着ロビーは狭いです。

強そうな外人が乗ってました。

ヨセミテ国立公園に似ています。

2日目 IRONMAN受付と試走

部屋からの景色。夜はパリピ−が騒いでいて結構うるさかったです。AM2時にはお店が閉まるっぽいので、深夜になると静かになります。

滞在中はとても天気が良かったです。

受付はAM10時から。そこそこ2,30分間並びます。

スイムキャップと、リストバンド、計測用チップや参加賞を受け取ります。

説明会やパーティーなどが開かれるメイン会場のOlympic Plaza

Olympic Plazaの脇には子供の遊び場

ここがT2のLot4駐車場。Olympic Plazaの裏あたり。

参加が必須の説明会。ローカルルールがあるので、参加しないとルール違反をして失格になる恐れがあるので必ず出るべきです。特にチェックは無いので、自己責任で。

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夏のWhislerはマウンテンバイク天国なので、空気入れは容易に借りられます。

Olympic Parkへ試走。往復60km弱。Olympic Parkは、スキージャンプ台があるところが折り返し。山を登っていきます。

2,3%ぐらいで登っている坂。登っているのか下っているのかよくわからなくなります。横を向くと、地面と水平がわかりやすいです。

スキージャンプ台。今は使われているのか謎。

ジョギングへ。暑いから身体を慣らす程度に短め。Lost Lakeを1周。なにげにアップダウンが多いので試しに走っておくのが良いです。

ヌーディストビーチ。右端に居るおじさんが素っ裸になって歌を歌っています。ランニングシューズなので、脱ぐのが面倒なので泳ぎたいけど泳がず素通り。

前夜祭的なイベント。明るいけど夜7時です。パネルディスカッションとか踊りとか。特に重要なことは無いです。出なくても大丈夫。

グロッサリーストアでイチゴと牛乳を買って間食にしていました。まぁまぁ甘くて大きくて良かったです。先進国は良いね。

3日目 荷物預けと試泳

バイク用の荷物。朝は気温が10度ちょっとしか無いので、スイム後にバイクに乗って風によって身体が冷えすぎないように、手袋やアームウォーマーなどを用意。その場の体感温度によって必要そうな物を使おうと思います。本番ではアームウォーマーだけを使いました。

2016年のIRONMAN Cairnsでは、濡れた靴下のままランをして、マメだらけになったので新しい靴下を用意。しかも5本指。もう、トランジションの時間はとりあえず無視して、快適に走れることを優先しました。アミノバイタルは21km地点にあるスペシャルニーズに預けました。結果としては良かったです。昼は暑いので、クールダウンのためにハッカ油を用意。コスパ最高です。目に入らないように注意!

バイクにヘルメットやシューズを付けちゃダメって言われた(たぶん)ので、バッグに入れておく。

バイクを置くためにRainbow Parkへ自走で〜。Whistlerから10kmぐらいかな。

熊が来るから食べ物は一切バイクに取り付けてはいけないので、これでとりあえずセット完了。

BBBのCO2ホルダー。180kmで一切緩まなかった。良い感じ。

試泳。ウィットスーツを持って来るのが面倒だったので、トライスーツの下だけで。風がそこそこあって、寒い!アップ無しに泳ぎだしたら、寒くて身体が拒否反応起こして呼吸出来なくなった。。。怖い怖い。

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バイク用のバッグは、地べたに置く感じ。。。。スイムアップから自分のバッグへ行けるように何度も場所をシミュレーション。

帰る頃にはバイクチェックインのために長蛇の列。朝一に来て正解でした。

T1まではスクールバスで移動。初スクールバス笑。

T2荷物預け。こっちも地面に直接置く。

補給食は当日朝にバッグに入れる必要があるので、こんな感じで準備。バイク用のタブレットは岩塩。

あとは、お散歩してリラックス。

マウンテンバイク楽しそう!だけど、怪我したら大変なので遊べない。

ゴンドラの当日券チケット売り場。普通に並ぶと混んでます。

レース翌日にpeak2peakゴンドラへ行くためにあらかじめチケットを買いに行っておきました。チケット売り場に並んで買うと10−20分ぐらい並ぶので、事前購入がお勧め。JTBが運営するJ-Stationという事務所がバス発着所の脇にあります。

Blackcomb側にもお散歩。

ロッジに帰る。

グロッサリーストアに補給食がたくさん置いてある!

部屋からの長め

4日目 レース

天気寒い。3枚くらい着込んでレッツゴー。

当日はAM3時半に起きました。もう明るい。夜が短い。

T2のバッグに補給食を入れる。

体感温度は10度C。

スクールバスでT1に到着。朝焼けが綺麗。

フロアポンプが会場に用意されていて、自由に使えました。10台ぐらい置いてありました。これはありがたい!

水も置いてありました!ロッジから持ってきたけど、ちょっと足りなかったので使いました。超便利!!

セッティング完了。任意のタイミングで好きな味のジェルを摂りたかったので、ジェルを個別に貼付。

風が無く、波も無い!水温は気温に比べて暖かいので、良い。入ったら出たくないなぁ。というかんじ。ローリングスタートでした。10分ほどで全員入水するくらいのペースです。

ということで、レース後。バイクをピックアップ。エイドステーションでもらったゲータレードを掛水として使っていたら、ベトベトになり、ブレーキキャリパー周りが固着し、ブレーキをかけたら掛かりっぱなしにロックされるという事態に。。。本番じゃ無いと気づかないよなぁ。。。

安いライトニングケーブル。そもそも充電出来なかったからコネクタをいじくり回していたら折れた。2本持ってきて良かった。

良い感じに皮下脂肪が落ちました。

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5日目 レース翌日。ロールダウンセレモニーと観光

ロッジの近くにある、マウンテンバイクを洗車出来るところで洗車。無料!

ロールダウンセレモニーへやってきました。

外人に比べると細くて悲しい。

そして、スロットを獲得

ロッジの近くでランチ。ポテトはおいしい。ハンバーガーはおいしくないです。

ゴンドラで上の方へやってきました。MTBの人多い。楽しそうー

もう1段階リフトに乗って上へ行きます。

岩が凄い!

たぶんWhistlerの頂上!360度眺望が開けています。

氷河!Gracier。

山頂は全然寒くない!暖かい格好してきたのに。

頂上からMTBでダウンヒル出来るって最高だなーやりたいなぁ。

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雪解け水。綺麗。冷たい!

peak2peakのゴンドラ。WhistlerからBlackcombへ行きます。15分ぐらい。ギネスに載っているゴンドラ。機材はスイス製。

夕飯は、$25バウチャーを使ってカレー。味はなんだかなぁ。カナダもアメリカみたいに大雑把な味付け。

6日目 バンクーバー観光と帰国

朝6時半のバスに乗って、3時間かけてバンクーバー空港へ。アメリカって感じの列車。

バンクーバー空港に大きな荷物を預けて、バンクーバー市街観光。とりあえずガスタウンへ。

蒸気で動く時計。0分になると音楽が鳴るらしいです。町並みはおしゃれ。

バンクーバーで一番大きな駅前。こぢんまり。

良さそう。どういう仕組みなのだろうか。

CANADA PLACE。横浜の大桟橋みたいな感じ。

有名なホテル

教会

Tripadvisorでちょっと評価の高いブランチの店。味は見たまんま。

お土産をスーパーで物色。

レンタル自転車を借りてStanlay Parkを1周〜

トランプ!!!

TWGがある!

地下鉄でバンクーバー空港へ〜。綺麗。

Wendy’sで奢ってもらった、バニラシェイクみたいに見える、実際にはめちゃくちゃ甘い飲み物。

本場の熊のぬいぐるみ。

毒々しい水槽。

帰りは、ギリギリ映画を1本見られました。他はずっと寝てました。

たぶん、Whistlerの近くを飛んでいる。

帰りも、おいしく無い。。。

パサパサ。

帰宅後は、速攻でラーメン屋へ。日本の食事は安くてうまい。

Finishしたときの参加賞。

費用

IRONMAN参加費用が11万円ぐらい。

食費、移動、お土産などが4万円。以下は2名分。

ホテル代は46000円、WiFiは4600円です。

トータルで、20万円+航空券という感じでした。

まとめ

  • Whistlerはバカンスには良い所。1週間ぐらい休みがあったらMTBやりに行くと楽しそう。
  • バンクーバーは観光するところが超少ない
  • Avril Lavigneみたいな人は見つかりませんでした。

コメント

  1. matsubokkuri より:

    こちらで、ウィスラーのMTBについて詳しく解説が上げられています!まじ、MTBするならウィスラーは最高ですな〜。
    1ヶ月ぐらい滞在したいな〜
    http://rbs.ta36.com/?p=33107

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