概要
半年ほど前ですが、Webで面白い実験結果を見つけました。
チェーンオイル毎の抵抗値のランキングです。
当時調べたのですが、この資料はおそらく、有料コンテンツで配信されている物か、雑誌で紹介されていた物のようです。
抵抗が低いチェーンオイルのランキング
- Paraffin Wax
- Rock-n-Roll Gold Chain lube
- Rock-n-Roll Absolute Dry
- TriFlow Soy Lube
- Finish Line Dry Teflon
- White Lightning Wet Ride
- Finish line Ceramic Wet Lube
- TriFlow Dry Lube
- Pedro’s Ice Wax
- Phil Wood Tenacious Oil
- Rock-n-Roll Super Stick Grease
- Chain-L
- Buzzy’s Sick Honey Grease
- Phil’s Bio-Lube
- Pedro’s Chain J
- 3-In-1 Motor Oil
- AGS Motor & Bearing Oil
- Finish Line Ceramic Grease
- Pedro’s G0
- Anish Line Ceramic Wax
- Flow Sid Lube Drip
- Boashield T-9
- 3-In-1 General Purpose
- TriFlow Aerosol
- Durnonde Tech lite
- WD-40 Aerosol
- ProLink chain Lube
- Park Tool Cl-l
- GT-85 Aerosol
- White Lightning Epic Ride
ドライ VS ウェット
大きく分けて、ドライとウェットの2種類があります。両方とも、オイルを挿さない状態のチェーンよりかは潤滑性能があります。
汎用な潤滑油よりかは、バイク専用のオイルを使った方が性能は良いです。
この2つ、中身は全然別物なので扱い方も全然違います。コンディションに応じてそれぞれ用意しておくのが良いです。
- ウェット:チェーンにしっかりと乗ります。泥よけや防錆に効果があります。ウェットコンディションやロングライドに適しています。しかしながら、乾いた環境で、ホコリがたくさんある状態では、チェーンにゴミがたくさん付いてしまうので、掃除の頻度は高くなります。
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ドライ:ワックスの層をチェーンの上に作って保護します。ドライオイルを塗った後は、3,4時間は乾燥するのに時間が必要です。アルコール分を飛ばすのにそれだけの時間が必要です。(オイルというより、コンパウンド入りの液体というイメージ)。水が付く環境ではすぐに落ちてしまう。ドライコンディションだけで使えます。
実際買えるの?
日本でメジャーなのは、5位のFinish Line Dry Teflonかなと思います。
フィニッシュライン(FINISH LINE) ドライ テフロン ルーブ プラボトル 60ml
走りにあわせて選べる洗浄剤、潤滑剤、保護剤が揃った「フィニッシュライン」。 適材適所のケミカルとツールで、キミのバイクはクリーン&パーフェクト。 自転車専用であることにこだわる世界でただひとつのケミカルブランドです。 優れた浸透性と潤滑性を...
4位のTriFlow Soy Lubeは日本のアマゾンで買えますが、高い。。。。
Tri Flow Superior Soy Biodegradable Bicycle Lube 2oz Drip. by Tri-Flow
Tri Flow Superior Soy Biodegradable Bicycle Lube 2oz Drip. by Tri-Flow
Pedro’sなんちゃらっていうブランドもなんだかんだ日本で買えるようです。知らなかった。
PEDRO'S(ペドロス) 自転車メンテナンス ケミカル 浸透 潤滑剤 チェーンオイル ルブ アイスワックス2.0
アメリカ生まれの環境を大切にするバイクケアブランド。プロメカニックから圧倒的な支持を受ける品質にこだわったケミカルとツールは世界中のレースシーンで使用されています。
私は、全然関係無いですが、これを使っています。
潤滑性能はとても良いです。耐久性も高いです。ウェットタイプなので、汚れがつきやすいです。
他のバイク用のオイルとは全然違って、チェーンの音がすごい静かになって驚きました。
スズキ機工(Suzuki Kikoh) 超極圧潤滑剤 LSベルハンマー スプレー 420ml LSBH01
特徴・キャッチコピー ・優れた極圧潤滑性能で機械装置の初期摩耗を防止します。 ・焼き付き防止、きしみ音の緩和、破損の防止に優れた効果を発揮します。 ・機械部品などの潤滑に。 ・あらゆる機械の摺動部など摩耗の激しい場所に。 ・ご家庭内のきしみ...
まとめ
- 数ワットの差なので、体感するのは難しいですが、例えば200km走った後のチェーンの状態と、注油した後の状態では体感でも違いがあるくらいなので、侮ってはいけません。
- オイルはKPIがありすぎて困ります。。。。耐久性とか雨天時の性能なども考慮する必要が有ります。
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