概要
- 神宮外苑へペース走をやるために行ったら、映画のイベントをやっていて人が多くてランニングできる状態じゃありませんでした。
- 1ヶ月前ぐらい前から国立競技場の周辺の立入禁止が解除されたと聞いたので行ってみたらペース走に使えそうだったので情報を共有します。
- 国立競技場の外周はランニング用に作られているわけではないのですが広くて人が居ないので走る場所をうまくすると1000mちょうどになります。
- 神宮外苑は1周1350mなのでちょっと中途半端なのと、車道をまたぐ部分の凹凸があったり、黄色い誘導用のマットがあったりしてちょっと走りづらいところがありますがこちらは全く問題ないです。
国立競技場の概要
味の素スタジアムや東京ドームのように、屋根付きの部分に通路がありつつ、その外側には遊歩道があります。
屋根付きの部分ですとGPSウォッチが反応しないので屋根が無い部分を走るのが良いです。
これがあればちゃんと測れる!安いから猛烈に欲しい!!1回測ったら不要になりますが。。。
柱にはAからHまでの記号が降ってあります。ベンチが多数あるし、水飲み場もあるし、トイレもあるし、自販機もあるので練習環境には良いです。
雨が降ったときには内側の屋根がついているところでランニングができますが、遅めのスピードで走る必要があります。歩行者がたくさん居ますので、キロ4分だとちょっと危ない気はします。キロ5分ぐらいなら大丈夫そうな感じの楕円です。スマホを見ながら歩いている人が多いのですれ違うときにいきなり挙動が変わったりするので要注意。
路面は、ほんの少しアップダウンがありますが、誤差って感じです。すべて写真のような石のブロックです。石のブロックの下は普通は砂なので衝撃はアスファルトより少し吸収される感じがします。あと、人通りが少なくて砂が少し浮いているので摩擦が少ないです。
そして肝心の1000mのコースですがGPS時計で何回か計測した結果、以下のコースを通るとぴったし1000mでした。
ポイントは、DとEとFの植栽部分の外側を通ることです。その他はGPS信号を受信しやすいように屋根の少し外側を通る感じです。
Stravaでセグメントを作っておきました。Strava上でもちゃんと1000mです。いびつな形をしていますが実際のコースもこんな感じなので正しいです。ぜひご利用ください。
スタートとストップはAゲートの看板の前です。
Google Maps上でなぞってみました
1.02kmと出るので、1000mより少し長いのかもしれません。精度がわからないのでなんとも言えませんが。
神宮外苑と国立競技場外周の比較
神宮外苑の良いところ
- 100mごとに標識がある
- 自転車を停めやすい
- ほぼ必ずランナーが居るので対抗意識が上がる
神宮外苑の悪いところ
- すぐ脇を車が通るので車の排気ガスが多い
- 2箇所、車道に降りるところがあるので段差がある。
噴水の向かって右側の路面に凹凸ができた(オリンピックの工事車両が通りまくったため、歩道が沈下した)→補修されました- 無料の水場が無い。(バッティングセンターの横にトイレがあり、そこの蛇口はある)
- 1周が1350mと中途半端
- 夜は暗くて足元が見えずらい。黄色い点字ブロックがある。
- 博物館の裏辺りに歩道出入り口がいくつかあるので、歩行者が飛び出してくるリスクあり。
国立競技場外周の良いところ
- 路面がきれい。フラット。
- 街頭で足元が全部十分明るい。
- トイレがきれい
- 水飲み場がある
- ベンチが多数あるので荷物を置きやすい
- 警備員が常に巡回している
国立競技場外周の悪いところ
- 慣れるまでちょっとコースが分かりづらい
- 自転車が走っていたりするので少し危ない
- リードをめっちゃ長くして犬の散歩をしている人がいるので犬が近寄ってきたりして危ない
- 同じコースで走っている人がほぼ居ないので、ペースが落ちやすい。
- 屋根が近いので、GPSの位置情報の精度がちょっと悪い
- ランニングコースではないので、歩行者からすると、どこへ向かっているのかが分かりづらい
おまけ
国立競技場は維持費だけで月に約2億円かかるらしいです。
そんな箱で開催されるイベントがこちら。少ないな〜
コメント