概要
最近、外が暑すぎます!!
暑さ対策に、最近とても有効だなと感じたのは保温ボトルと掛水の利用です!これによって休憩を取る時間が少なくなって熱中症になりづらく、熱ダレしづらくなりました!
保温ボトルによって冷たい飲み物を摂取して身体の内側から冷まし、掛水で身体の外側を冷やします。
この記事では、保温ボトルについて書きます。掛水の有用性に関しては八田さんの記事に詳しく書かれています。
保温ボトルの利点
いままで、保温ボトルを使ってこなかった理由は、重そうだし容量があまり入らないしなんか高そう。という思いからでした。
上記の感覚は大方正しいのですが、それ以上にメリットが大きかったので夏にライドする人は買ったほうが良いです!
以下に、良かった点をまとめておきます。
○メリットその1
冷たい飲み物を摂取することによって、想像以上に身体を冷やすことができます。
今までは、我慢してお湯みたいなドリンクを飲んで我慢してました。また、家でボトルを凍らせて持っていったりしましたが、これだけ暑いのと、風を受けるのですぐに溶けてお湯になってしまいます。
八田さんの記事にもありますが、深部温度を下げるのが有用なのですが、冷たい飲み物を飲むことで深部温度を効果的に下げられます。
コンビニで冷蔵のドリンクを買って入れれば、その温度が維持されるのでいつでも冷たい状態で飲めます。
また、温まってしまうと不味くなるドリンクを美味しくに飲むことができるようになります。オレンジジュースとか、牛乳、スポーツドリンクとか。辛いライド中に美味しいドリンクが飲めるのは最高に癒やしです。
○メリットその2
ランニングのトレーニングのときにも使える
バイクライドだけではなくて、ランやスイムのトレーニング時の飲み物としても使えます。普通はペットボトルを現地調達すると思いますが、いつでも冷たい飲み物を飲んで身体を冷やせます。
○メリットその3
意外と軽い
約270gで、600ml入ります。なので満タンに入れても870g程度なのであんまり重いと感じません。重さによるパフォーマンス低下より、遥かに熱中症対策によるパフォーマンス向上が上回っています。
○メリットその4
臭くならない
自転車に乗っている人なら、もう当たり前過ぎて問題意識がないかもしれませんがビニール製のボトルは臭くてドリンクに匂いが移るので微妙です。しかしこれはステンレス製なので味移りがないです。
○メリットその5
ストローは楽
「ストローで飲むのはどうなんだろう」と思ってましたが、頭を下にしたまま(=ライドしているポジションの状態)で飲めるので首が楽です。顔を傾けたりしなくて良いので地味に楽です。
☓デメリットその1
ボトルケージにあたってガチャガチャうるさい。
カーボンのボトルケージなのですが、ガチャガチャうるさいです。しっかりボトルが固定されて収まらないのでライド中に段差があると「ガチャン」って感じでうるさいです。。
ゴム的なものを巻き付ければよいのかと思いますが、そうすると出し入れが難しくなると思われるので良い解決策があったら教えてほしいです。
追記:これを使うとガチャガチャしないらしいです。
☓デメリットその2
空気穴が小さいので、一気に飲めない。
人間って、呼吸しながら飲み物を飲めないんですね。。。。喉で、食道か肺への排他制御を行っているのでどちらかしか使えません。
よって、ストローで飲むときは息を止めて吸い込む必要があります。よって、ヒルクライム中の息が上がっているときに一気に飲みたいときに息が止まるので苦しくなります。
息が上がっているときは、追い込んでいるときなので、一気に大量に飲んでボトルを早く仕舞いたいと言うことですが、空気穴が小さいので一気に飲めません。穴をキリやドリルで大きくすれば問題は解決します。
まとめ
- 水筒はコスパ高い!
- 掛水用ボトルを持っていくのもじゃまになるから持って行きたくないのですが、これによって熱ダレによるパフォーマンスを延命できるので重さ以上にメリットが大きいです。
コメント