DT Swissのクイックリリースに変更したら剛性が増した!

ガジェット

概要

  • Tarmac用にDT Swissのクイックリリースを買いました!
  • 今まで使っていたクイックリリースは、ネジが取れてしまう問題と、レバーが細くて締め付けるときに指が痛くて強く閉められないという問題がありました。
  • 交換したら、剛性が上がって、ライドしてる時に色々なや変化がありました

今まで使っていたクイックリリース

今まで使っていたのはこちらのチタン製の軽量さを重視したものです。前後で1,200円なのは激安です。

当時、ダメ元で買ってみたら案外良かったので4年間使い続けていました。

自転車 クイックリリース 串 ホイールブロック ホイールパーツ 超軽量チタン合金 バイク リアディレイラー エクステンション テールハンガー マウンテンバイク ロードバイク(ブラック)
自転車 クイックリリース 串 ホイールブロック ホイールパーツ 超軽量チタン合金 バイク リアディレイラー エクステンション テールハンガー マウンテンバイク ロードバイク(ブラック)

計量してみます

前:24.3g

後ろ26.7g

そして、このクイックリリースの一番の不安点は、部品が絶妙にネジで止めてあるのでクイックリリース着脱のタイミングで以下のように分解してしまいます。

着脱のタイミングでしか基本的には分解されないから大丈夫なのですが、このクイックのレバー自体や、カップ自体がちょっと剛性が弱い感じがしているのが前々から気になっていて不安な感じはしていました。

DT Swissのクイックリリース

今回買ったもの。お値段は高いですが、今回は剛性を重視して買いました。

1年前ぐらいから欲しかったのですが、どこのサイトにも在庫がなくて買えない状況が続いていましたが、最近はアマゾンなどでも在庫が復活してきたのでセールのタイミングで買いました。

このクイックリリースのすごいとのろは、普通のクイックリリースは、ねじを締め込んである程度締めた後に最後にレバーを倒し込んで締め込むという流れですが、DT Swissのクイックリリースはねじるだけで締め付けが行なえます

ねじ込んだ後にレバーの向きを変えるためには一度、レバーを外に引っ張るとレバーだけが自由に回転するようになって好きな位置で戻せます。

DT Swissのホイールを買うとこのクイックが付属してくるらしいので、その分も考慮したほうが良いです。

2本セット DTスイス フロント&リア用 RWS クイックリリース HWQASM00S2932S HWQASM00S1050S [並行輸入品]
2本セット DTスイス フロント&リア用 RWS クイックリリース HWQASM00S2932S HWQASM00S1050S

計量してみます。

フロント:49.7g

リア:53.3g

フロントとリア、それぞれ2倍以上の重さです。

大きさ比較。

クランプ力も5000N以上あるらしいです。

10kmぐらい乗った所感

  • 横方向の剛性がめちゃくちゃ上がってバイクの振り返しがクイックになりました。その結果、ダンシングがクイックになりました。この違いは顕著で、今まではモッサモッサという感じでしたが、DT Swissではサッサッという感じぐらい早くなりました。
  • 逆に、バイクの弾力を使ったダンシングはしづらくなりました
  • 着脱の速度が早くなりました。輪行のときに楽です。
  • 今までとは逆に、クイックを締めるときに結構な力をどんどんかけられるので、どこまでトルクを掛けてよいのかが難しくなりました。トルクをかけ過ぎるとエンドのカーボンが凹んでしまうので。
  • ロードインフォメーションが多く伝わるようになりました。空気圧を少し減らしたほうが快適になりそうなくらいです。
  • 両手離しが楽に行えるようになりました。バイクのコントロール性が上がってます。
  • 平地でのシッティングではほとんど変化は感じませんでした。
  • ロック機構が無いので、ネジが緩んだときに外観から気づくことができない。障害物に引っ掛けてネジが緩む可能性がある。

まとめ

  • クイックリリースだけでも全然乗り味が変わります。
  • クイックリリースの軽量化は、ちょっと考えものです。

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