2026年 小松鉄人レース 鉄人の部 年代別(40-44)1位

概要#

2026年9月20日に開催された第44回KOMATSU全日本鉄人レース(コマ鉄)の鉄人の部に出場し、総合15位、4時間7分7秒で完走しました。公式リザルトの年代別(40-44歳)では1位でした。

今年は年代別1位を目標にトレーニングしてきたので、目標を達成できてよかったです。

結論から言うと、今年のポイントは次の3つです。

  • 体の不調でトレーニングが去年より進みませんでした。練習してもパフォーマンスが上がらず、筋肉もつきません。バイクの練習量は去年の半分以下です。
  • それでもタイムと順位は去年より良くなりました。ただし去年はパンクで7分ほどロスしていて、コースも一部変わっています。実力としては「去年並みを何とか保てた」くらいだと思っています。
  • 今年から会場(こまつドーム)で自転車の配送を受け付けてくれるようになったので使ってみました。移動はとても楽でした。

鉄人の部は、バイク・登山・バイク・ランの4種目をつなぐ変則デュアスロンです。私のGPSログでは次のような距離でした。

  • Bike 21.4km (D+216m)
  • 登山 9.3km (D+588m)
  • Bike 24.3km (D+164m)
  • Run 18.7km (D+164m)

トータルでD+1,132mです。

今年はT1(バイクから登山へのトランジション)の場所が変わりました。公式のレースガイド(PDF)にも「鉄人の部のバイクトランジッションは、昨年のポッポ汽車駐車場から、尾小屋トランジッションに変更されました」と書かれています。新しいT1は白山神社前です。

去年と今年のGPSログを重ねて比べると、新しいT1は去年のT1より約400m手前でした。登山は同じ場所から出て同じ場所に戻るので、T2も同じく約400m手前です。登山はポッポ汽車展示館の向かいの坂から登り始めるので、T1からそこまでの道路を往復で走る分だけ長くなります。

なお、レースガイドには「往復3km距離が延びます」とも書かれていますが、これはロングの部などが使う尾小屋の折り返し地点と比べた距離です。去年の鉄人の部と比べたバイクの距離は、むしろ少し短くなっています。

種目2025年2026年違い
Bike 121.7km21.4km最後の約0.3kmが無くなった
登山8.6km9.3km新しいT1から去年のT1までの道路を往復する分(約0.8km)が増えた
Bike 224.8km24.3km最初の約0.4kmが無くなった
Run18.7km18.7km同じ

T1が移った以外は、バイクも登山もランも去年と同じ道でした。区間タイムを去年と比べるときは、この距離の違いに注意が必要です。

前回(2025年)の記事
レース結果

2025年 小松鉄人レース 鉄人の部 完走

2年ぶりに小松鉄人レースへ参加して完走してきました。

2025/10/03
2025年 小松鉄人レース 鉄人の部 完走

リザルト#

公式リザルトの記録は以下のとおりです。エントリー112人、完走98人でした。

種目タイム区間順位
Bike 10:39:156位
登山1:01:4417位
Bike 20:44:5114位
Run1:41:1724位
総合4:07:0715位 / 98人

公式リザルトでは、総合6位までの選手には年代別の順位が付いていません。そのため、総合3位に40-44歳の選手がいるものの、公式の年代別順位では私が1位になっています。

公式のリザルトはしばらくすると見られなくなるので、アーカイブのために全部門のPDFをこのサイトに置いておきます。

レース中の速報はsystemway.jpでスマホから見られました。ゴール直後に自分の位置がすぐわかるのはありがたいです。

systemway.jpの速報画面。登山のスタート・フィニッシュ、2本目のバイクのスタートなど各計測地点の通過時刻が一覧で出ています

AI TRI+での分析#

私が運営しているAI TRI+にも、すでに今年の結果が取り込まれていました。私のページはこちらです。

小松鉄人レース 2026 鉄人の部 松倉 友樹 - AI TRI+

まずは順位の遷移です。赤線が総合(男子)順位、緑線が40-44歳の中での順位です。

AI TRI+の順位推移グラフ。総合順位はバイク1終了時点の5位から、登山後に11位、バイク2後も11位、フィニッシュで15位へと落ちていく。40-44歳の中ではバイク1終了時点の1位から、以降は2位で推移

バイク1で5位まで上がり、登山で6つ、ランで4つ順位を落としています。バイクで稼いだ貯金を、登山とランで吐き出す展開です。

なお、AI TRI+は総合3位の選手も年代別に含めて集計しているので、年代別は2位と表示されます。区間順位も、同タイムの扱いの違いで公式と1つずれるところがあります。

次は種目ごとの偏差値です。青が総合内、黄色が年代別内の偏差値です。

AI TRI+のパフォーマンス偏差値。総合内ではバイク1が61.2、登山(トレイルラン)が62.1、バイク2が62.0、ランが58.4、総合が61.6。年代別内ではラン55.8が一番低い

ランだけが明らかに低く、年代別内では55.8です。偏差値の見方についてはレースリザルトを偏差値で見る記事に書きました。

完走タイムの分布の中での位置はこのあたりです。

AI TRI+のタイム分布グラフ。全選手(灰色)と40-44歳(青)の完走タイムの中で、私は上位約15%の位置にいる

AIコーチのコメントも、やはりランを指摘していました。

最終ランの区間順位を10位台半ばまで引き上げることができれば、総合トップ10入りを十分に射程圏内に捉えることが可能です。

おっしゃるとおりです。。。ただ、同じレポートに「日頃の質の高いトレーニングの賜物です」とも書かれていました。次の章を読むとわかるとおり、今年はそんなことはありません(笑)

トレーニング:去年より進捗が悪かった#

トレーニング計画はAIに任せた#

今年のトレーニング計画は、メインをClaude Opus 5に任せていました。StravaのMCP連携で私のアクティビティを読ませて、毎週のトレーニングの振り返りと翌週の計画を自動で作らせる運用です。

Strava MCPをつないでレースやトレーニングを分析させたときの話は、Strava MCPで自分のレースとトレーニングを分析させた記事に書いています。

まぁ、毎週言われることは「20km以上のロング走をやれ」「山に行け」ばかりでした。。。

とはいえ、レース結果を見るとAIの指摘は正しかったです。区間順位が一番悪かったのはランで、登山の下りでも抜かれています。直前2か月で20kmを超えたのは、ロード1回(27.8km)と塔ノ岳などの山3回(各22km前後)でした。言われたとおりにもっと積めていれば、ランの順位はもう少し上がったかもしれません。

体の不調#

今期は体の調子が悪く、トレーニングをしてもパフォーマンスがあまり上がりませんでした。筋肉もつかなくて困っていました。

感覚としては、坐骨神経の伝達が悪い感じです。頭からの信号に対して足の反応がワンテンポ遅く、筋肉も使い切れていません。100使いたいのに90くらいしか使われていない感覚でした。

自然に治るかと思って様子を見ていましたが、治りませんでした。レースの2週間前にカイロと整体に行って調整してもらったところ改善し、レース当日には何とか本来の動きができるようになりました。もっと早く行けばよかったです。

体重と体脂肪#

冬の間は運動をせずに好きなだけ食べていたので、かなり太りました。一番重いときで74kgまで増え、大会前には67kgまで落としました。食べる量を減らし、緩いトレーニングから始めています。

下のグラフは月平均の推移です。5月をピークに下がっています。

iPhoneのヘルスケアアプリの体重グラフ(月平均)。2025年10月から増え始め、2026年5月に73kg台でピーク、そこから9月には68kg前後まで下がっている

iPhoneのヘルスケアアプリの体脂肪率グラフ(月平均)。2026年5月の約20.7%をピークに、9月には約17.8%まで下がっている

体重は落とせたものの、例年より筋肉がつかず脚が細いままでした。

レース後の脚。例年と比べて太ももの筋肉が少なく、細い

Fitnessの比較#

Stravaの過去2年のFitnessを並べると、去年との差が一目瞭然です。

Stravaの過去2年のFitness(Relative Effortベース)。2025年は5月末から一気に上がり、レース前に60近くまで伸びている。2026年は7月から上がり始め、レース前日の9月19日で41

レース前日の数値を並べるとこうなります。

指標2025年(前日9/27)2026年(前日9/19)
Strava Fitness(Relative Effort)4941
Intervals.icu Fitness6550
Intervals.icu Form+8-10

Intervals.icuの過去1年のグラフでも、今年のFitnessは去年のレース時点(グラフの左端)まで戻りきっていません。

Intervals.icuの過去1年のFitnessグラフ。左端の2025年9月末から冬にかけて下がり、2026年7月から再び上がるものの、レース当日の時点でも去年の水準には届いていない

Fitnessが低いだけでなく、Formもマイナスのまま当日を迎えています。去年はプラス8で、疲労を抜いた状態でスタートできていました。

Intervals.icuの使い方はこちらの記事にまとめています。

練習量の比較#

レース前16週間の練習量をStravaの記録から集計しました(レース当日は除く)。

種目2025年2026年
バイク1,354km / 55.7時間589km / 30.7時間
ラン459km / 45.4時間367km / 35.3時間
トレラン(山)3回 / 64km / D+3,895m3回 / 66km / D+4,336m
50km以上のライド5回(最長165km)1回(61km)

一番違うのはバイクです。去年は100km超えのロングライドを何度も入れていましたが、今年は50kmを超えたのがレース1週間前の61kmだけでした。月別に見ると、6月はバイクもランもほとんど走れていません。

一方、直前8週間のランは去年が226km、今年が240kmで、ほぼ同じです。

塔ノ岳ピストンを3回#

登山とランの強化のために、今年は塔ノ岳ピストンを3回やりました。

  • 小田急線の始発で渋沢駅へ
  • 渋沢駅から大倉バス停までランで移動
  • 大倉尾根を登って塔ノ岳山頂へ
  • 同じ道を下って駅まで走って戻る

獲得標高は約1,400mです。昼の12時頃には帰宅できる素晴らしいプランです。移動中の電車では寝られるので、小田急線には感謝しかありません。

ただ、3回とも山頂で一度も晴れませんでした。曇りか雨です。。。

サプリメント#

普段からクレアルカリン(クレアチン)とβアラニンを摂っています。ただ、あまり変化は感じませんでした。サプリ以上に、坐骨神経の不調の影響の方が大きかったと思います。

自転車配送サービスを使ってみた#

どんなサービスか#

今年のコマ鉄では、自転車を配送で会場に届けられるようになりました。大会の公式サイトに案内が出ていた内容をまとめるとこうです。

  • 使うのは西濃運輸カンガルー自転車イベント便。Webから各自で申し込む
  • 参考片道料金(1台・税込)は関東から6,670円、中部・関西から5,960円。往復・持込・引取などの割引もある
  • 輪行箱は4,400円から。レンタル箱(3,400円)もある

公式サイトでは発送先が「コマ鉄こまつドーム」となっていましたが、大会前に届いた事務局からのメールで変更がありました。連休中の西濃運輸 加賀支店の事情で、会場直送ではなく加賀支店止めになったそうです。

本来の契約上は、次の流れになります。

  • 9月18日(金)に本人が加賀支店で自転車を受け取る
  • 大会終了後、本人が再び加賀支店へ自転車を持ち込む
  • 返送の発送は連休明けの9月24日(木)

これだと遠方から来る選手には加賀支店までの往復が負担になります。そこで今年は、大会ボランティアが軽トラックで加賀支店とこまつドームの間を運んでくれました。箱には運搬の「委任状」が付いていて、受け取るときに署名して選手受付に提出します。ボランティアの皆さんには本当に感謝です。

去年は新幹線に自転車を持ち込み、駅からはレンタカーに積み込みました。コンパクトカーに押し込むのがかなり大変だったので、今年は配送にしました。

かかった費用#

メールの控えから費用をまとめるとこうなります。

項目金額(税込)
輪行箱の調達(シンプル輪行箱4,400円)約5,000円
往路(東京の自宅で集荷 → 加賀支店止め)6,670円
復路(加賀支店 → 東京の自宅)6,170円(500円割引)
合計約18,000円

ひとつ失敗がありました。お届け先に加賀支店の住所を入れたものの、申し込みで「引取り」を選んでいなかったので、往路は300円の割引が適用されていません。西濃運輸の担当の方がわざわざメールで教えてくださったのですが、キャンセルして申し込み直すのが面倒だったので、そのままにしました。支店止めで使う方は、申し込みのときに持込・引取の割引を選んでおきましょう。

使ってみた流れ#

  • 9月9日:シンプル輪行箱が自宅に届く
  • 9月15日:自宅で解体して梱包
  • 9月16日:西濃運輸が自宅まで集荷
  • 9月18日:ボランティアの方が加賀支店から引き取り(西濃運輸からメールで連絡あり)
  • 9月19日:前日受付のときに、こまつドームで受け取って組み立て
  • 9月20日:レース後にドームで梱包して預ける
  • 9月24日:加賀支店で返送の受付。10月2日までに自宅に届く予定

前日受付でこまつドームに行くと、自転車は会場の倉庫に安全に保管されていました。私のほかにも、配送を利用している方が3名ほどいたようです。

こまつドームで受け取った自分の輪行箱。組み立てる前の状態

その場で組み立てて、トランジションエリアのラックに掛けて完了です。

組み立てたCanyon Aeroadをトランジションのラックに掛けたところ。ゼッケン23番のステッカーとヘルメット、シューズ袋が置いてある

解体と梱包の詳しい手順は、別の記事にまとめる予定です。

使ってみた感想#

  • 良かった点:移動中に自転車のことを考えなくていい。今年は支店止めでしたが、ボランティアの方が運んでくれたので、選手は会場だけで完結しました。
  • 気になった点:解体と梱包がかなり面倒です。特にレース後は、疲れた体で1時間近くかかりました。自転車を手放すのはレースの4日前で、戻ってくるのはレースの10日以上あとです。

面倒な点はありますが、自分で自転車を持って移動する輪行よりは良いと思います。。。

機材#

バイクは今年からCanyon Aeroad CF SLX 8 AXSです。去年まではSpecialized S-Works Tarmacでした。

ガジェット

CANYON Aeroad CF SLX 8 AXSを買って仮組みするまで

2年悩んでようやくCanyon Aeroad CF SLX 8 AXS SPEED (Model year 2026, Sサイズ, Kaze) を購入。発注から到着、仮組みまでの記録。

2026/05/08
CANYON Aeroad CF SLX 8 AXSを買って仮組みするまで

シューズは、登山がSalomon Sense Ride 5、ランがASICS METASPEED SKYです。去年と同じくシューズが3足(バイク、登山、ラン)必要なので、荷物はかさばります。

補給#

  • レース前:おにぎり2個。スタート前にVAAMの粉末
  • バイクのボトル:ポカリスエット
  • ジェル:メダリスト。1本目のバイクで2個、登山で1個、帰りのバイクで1個、ランでカフェイン入りを1個
  • ラン:味噌汁の素を1個

長い距離の補給の考え方はレース中のエネルギー補給の記事にまとめています。

前日#

コマ鉄は前日受付が必須です。こまつドームで受付をして、自転車を組み立ててラックに置きます。

こまつドームの内部。巨大な屋根の下にトランジションエリアや受付のテントが並んでいる

ドームでは毎年恒例の太鼓の演奏もありました。セレモニーは最近は任意参加ですが、毎年参加しております。

こまつドームで行われていた太鼓の演奏。観客席から大勢の人が見ている

大会の公式写真は「オルスポ」(旧オールスポーツコミュニティ)で販売されます。今年は9月30日(水)20時以降に公開予定とのことです。

レース当日#

早朝のこまつドームです。この時間はまだ曇っていました。

早朝のこまつドーム。曇り空の下にドームの外観が見える

朝の予報は「くもり一時雨」でしたが、レース中は晴れました。しかも、ここ最近は寒い日が続いていたので、暑熱順化がかなり後退していました。ランの時間帯は湿度も高かったです。

レース当日朝の小松市の天気予報。くもり一時雨、最高27℃・最低21℃、7時の湿度92%、北北東の風5m前後

会場にはキッチンカーや地元のお菓子の販売も出ていました。

こまつドームの中に出ていたキッチンカー

会場で売っていた酒まんじゅう(1個150円、4個パック500円)とどら焼き(200円)

いつもはミスタードーナツのキッチンカーが来ているのですが、今年は連休ということもあって、他のイベントに取られてしまったとのことでした。。。まぁ、そうなりますよね。

今年はパフォーマンスが悪いのがわかっていたので、レースを楽しむことを意識しました。

1st bike#

7時30分スタート。1st bikeは39分15秒で区間6位でした。平均パワーは151W、Weighted Avg Powerは165Wで、心拍は平均140bpmです。

Intervals.icuの表示で去年と比べると、去年の1st bikeは213Wで38分07秒(21.7km)、今年は170Wで39分01秒(21.4km)でした。今年はT1が手前に移った分だけ距離が短いので、平均速度で比べると去年が34.2km/h、今年が33.0km/hです。パワーは2割ほど低いのに、速度の低下は4%ほどで済んでいます。去年は最後尾近くから追い上げていたこと、集団の位置や風の違いもあるので断定はできません。それでも、エアロロードのAeroadに替えた効果も少しはあると思っています。バイクが違えばパワーメーターも違うので、あくまで参考値です。TarmacとAeroadの空気抵抗の違いはFITファイルからCdAを推定した記事で比べました。

登山#

登山は1時間01分44秒で区間17位でした。9.3kmでD+588mです。

登りはそこそこ登れていた気がします。でも、下りで結構抜かれました。。。前腿の筋肉がついていないので、セーブしながら降りざるを得ません。ここで総合5位から11位まで順位を落としました。

今年はT1が手前に移ったので、登山の前後に去年より約0.8km長く道路を走っています。追加になった道路の往復には4分13秒かかっていました。GPSログで去年と同じ区間だけを切り出すと、今年は57分38秒で、去年(58分34秒)より1分ほど速かったです。

登りと下りに分けて比較#

登りと下りでは性質がまったく違うので、GPSログを区間に分けて去年と比べました。区間の境目は、去年のT1、山頂、山頂から下った先の鞍部、ゲレンデの上、一般道の入口(ゴールの約2km手前)です。

区間距離標高差2025年2026年差平均心拍(2025→2026)
登り(T1→山頂)3.9kmD+515m34:3234:31-1秒159→163bpm
山頂からの下り(→鞍部)0.8kmD-186m4:574:55-2秒155→141bpm
登り返し(→ゲレンデ上)0.7kmD+56m4:244:42+18秒165→164bpm
ゲレンデの下り1.1kmD-163m4:464:41-5秒155→158bpm
一般道の下り(→T2)2.0kmD-145m9:558:49-66秒151→157bpm

わかったことは次のとおりです。

  • 登りはタイムがまったく同じ。登坂速度(VAM)も去年895m/h、今年896m/hで同じです。ただし心拍は平均4bpm高く、同じペースを出すのに去年よりきつかったことになります。
  • 山頂からの急な下りも、タイムは去年と同じ。一方で心拍は155bpmから141bpmまで下がっています。前腿をかばってブレーキをかけながら降りていたのが、心拍にそのまま出ています。下りで抜かれたのは、私が遅くなったというより、周りの選手の下りが速かったのだと思います。
  • 登り返しは18秒遅い。下りで脚を使った直後の短い登りで、脚が残っていませんでした。
  • 縮めたのは最後の一般道だけ。1分ほど速くなっていますが、去年はT2に着いてから時計を止めるまでに40秒ほど止まっていたので、走りだけで比べると20〜30秒の差です。

まとめると、登山のタイムは去年並みです。ただ、登りは心拍が高く去年より余裕が無く、下りは前腿をかばって抑えていました。前腿の筋力が戻れば、下りはもっと攻められるはずです。

2nd bike#

2nd bikeは44分51秒で区間14位でした。

帰りのバイクは向かい風基調で、登山で疲れた脚をさらに酷使せざるを得ませんでした。平均33.8km/h、Weighted Avg Powerは164Wです。心拍は平均155bpmで、1st bikeより15bpm高くなっています。コースはT1が移った分だけ去年より約0.4km短く、それ以外は同じ道でした。去年はここでパンクして7分ほど止まりましたが、今年はトラブル無しで、順位は11位のままキープできました。

ラン#

ランは1時間41分17秒で区間24位でした。

走り始めて500mで、両方の前腿が攣りました。。。止まって1分くらいストレッチをして、少しずつ可動域を広げながら走り出し、何とか走れるようになりました。攣りについては足の攣りについて100人にアンケートした記事も書いています。

今年の大正解は掛け水です。とっさの判断で、バイクに付けていたボトルをランに持っていきました。各エイドには掛け水用のバケツがあるので、そこでボトルに水を汲んで、体にかけながら走りました。暑さで熱がこもらず、垂れずに走りきれました。暑熱順化が足りない状態だったので、これが無かったらもっと失速していたと思います。

ボトルを持っている分、ペースはかなり遅めです。それでも、エイド以外はほぼ走れました。

全エイドで立ち止まって、掛け水の補充とポカリの給水をしました。エイドでは梨もいただきます。梨が甘くて美味しい!

ランでは4つ順位を落とし、11位から15位でフィニッシュしました。

Intervals.icuで見た4種目のまとめです。

Intervals.icuの各種目のサマリー。バイク1は39分01秒・140bpm・170W、登山は1時間01分・160bpm・6/km、バイク2は43分21秒・154bpm・167W、ランは1時間40分・156bpm・5/km

沿道の応援#

相変わらず応援が手厚いです。沿道の方がゼッケンから名簿を調べて、名前や出身地を呼んで応援してくれます。

今年はレースを楽しむと決めていたので、全部の応援に答えて手を振れたと思います。

レース後#

暑かったこともあり、レース後には水分を3リットルくらい補給しました。

ゴール後に飲んだマウンテンデューと水のペットボトル

ランで履いたASICS METASPEED SKYは、低速のランで履いていたら踵がかなり削れてしまいました。。。

ランで履いたASICS METASPEED SKYの靴底。踵のラバーとミッドソールがかなり削れている

旅程#

今年は松本に1泊してから小松に入りました。朝の松本城は、お堀に天守が映ってきれいでした。

朝の松本城。青空の下、黒い天守がお堀の水面に映っている

レース翌日は白山白川郷ホワイトロードを通って帰りました。途中のふくべの大滝は迫力があります。小松空港の前の道をひたすら真っすぐ行くと白川郷に到着するということも発見しました。すごい。トンネルなしの白山連邦超えがあるので結構道は長いです。普通車が片道1,700円(往復だと2,600円)です。すごい高額というふうに感じましたが道の距離や建設メンテナンス難易度を考えると妥当だなと思いました。今回は曇ったり雨が振ったりしていたので眺望がほとんどなかったのですが晴れているときに行くと絶景が見られるようです。

金沢市からだと南砺市の超長いトンネルを通過できるのですごい楽には山脈を越えられるのでトンネルすごいなと思いました。

白山白川郷ホワイトロードのふくべの大滝。切り立った岩壁の間を水が流れ落ちている

考察#

  • Good
    • 自転車配送で、移動中の自転車の手間がほぼ無くなった。
    • バイクのボトルをランに持っていき、掛け水しながら走ったのが大正解。暑熱順化が足りなくても垂れなかった。
    • 両方の前腿が攣っても、ストレッチで可動域を戻してランを走りきれた。
    • 不調を感じたらカイロや整体で早めに見てもらう。2週間前でも間に合った。
    • レースを楽しむと決めて、全部の応援に手を振れた。
  • Bad
    • 冬に太りすぎた。74kgから67kgまで落とすのに時間を使った。
    • バイクの練習量が去年の半分以下。ロングライドがほぼゼロ。
    • 体の不調を半年近く放置した。もっと早く整体に行くべきだった。
    • 前腿の筋肉が足りず、登山の下りで抜かれる。ランの区間順位を上げないと総合トップ10は見えない。
    • レース後の梱包に1時間近くかかる。帰りの予定には余裕を持たせる。

まとめ#

  • 2026年の小松鉄人レース鉄人の部は、総合15位(4時間7分7秒)、公式の年代別(40-44歳)で1位でした。目標にしていた年代別1位を達成できました。
  • トレーニング計画はClaude Opus 5にStrava MCP経由で毎週作らせていました。毎週「20km以上のロング走」「山に行け」と言われ続け、結果を見るとその指摘は正しかったです。
  • 体の不調と冬の体重増加で、トレーニングは去年より進みませんでした。タイムが良くなったのは、去年のパンクのロスが無くなった影響が大きいと思っています。
  • AI TRI+の順位推移を見ると、バイクで稼いで登山とランで落とす展開です。前腿の筋力を戻すのが来年の課題です。
  • 暑い日のランは、ボトルを持って各エイドのバケツで掛け水しながら走るのが効きました。
  • 自転車配送(西濃運輸カンガルー自転車イベント便)は箱代込みで往復約1.8万円でした。解体と梱包はかなり面倒ですが、輪行よりは良いと思います。遠方から参加する方にはおすすめです。
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