陸上トラック1周は何メートル?レーンごとの距離差の早見表と計算式

概要#

陸上トラックはレーンによって距離が大きく違います。

各レーンごとの距離を一覧にまとめた結果を以下に掲載します。

レーン距離(m)
1400
2407.04
3414.7
4422.37
5430.03
6437.7
7445.37
8453.04
9460.7

外側に行くにつれて、各レーンの距離は約1.8%長くなります。

また、陸上トラックの曲線部を含むコースにおいて、進行方向を向いて左側(内側)の白線を踏んだらファールになります。右側の白線は踏んでもファールにはなりません。

ペース計算#

例えば、1kmを4分で走るためには1レーンの400mであれば96秒です。3レーンであれば99.5秒となります。

1周で3.5秒ほど差がついてしまうので、ペース走をする際はレーンの違いによる目標タイムはしっかり計算しないといけません。

ペース計算用のExcelファイル#

docs.google.comtrack and field lane distance and lap time calculation
track and field lane distance and lap time calculation

トラックでのペース走に使うアイテム#

GPSウォッチ#

レーンによって1周あたり数秒違うため、GPSウォッチの距離計測だと正確なラップが取れない場合があります。トラック練習では時計の ラップボタンを手動で押す か、トラックモードを搭載した機種を使うのが正解です。

現行のForerunner系は Forerunner 255 以降に「ランニングトラックモード」が搭載されていて、1レーンを選択してスタートするだけで正確にGPS補正してくれます。Forerunner 965 と 265 はどちらも対応しています。

練習用ランニングシューズ#

トラックのペース走は地面が硬く一定なので、ソールの薄いレーシングシューズでも違和感なく履けます。私が練習用に使っているのは LYTERACER シリーズで、耐久性とクッションのバランスが良く、トラック練習の定番です。

レース本番用のカーボンシューズで走りたい場合は METASPEED SKY がベスト。ただしソールが減りやすいので、トラックで毎回使うのはもったいないです。

よくある質問(FAQ)#

1レーンと2レーンの差はどれくらい?#

1周あたり約7.04mです(400mと407.04m)。1kmを4分のペースで走ると1周あたり約1.7秒の差になります。ペース走では無視できない差です。

トラックの距離はどうやって測っている?#

世界陸連(WA)のルールでは、1レーンは縁石から30cm外側のライン、2レーン以降は内側の白線から20cm外側のラインに沿って計測されます。「白線の上」ではない点がポイントです。

「レーン」と「コース」の違いは?#

意味は同じです。陸上競技の正式なルール用語は「レーン」で、「1コース・2コース」という呼び方は日常的な言い方として広く使われています。ちなみに水泳では「コース」が正式な呼び方なので、競技によって逆転します。

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